小さな会社のための広告費の計算方法

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前回、広告費をかけるのが怖い時の対処方法として、少ない予算で広告をテストする、と言うお話をしました。

今回は、引き続き広告費に対する考え方のお話です。

広告費をかけるのをためらってしまう理由の1つが、広告費に見合った利益が得られない、というものです。

「ウチは単価が低いから、広告費をかけた分だけ赤字になってしまう。」

とお悩みの経営者も少なくありません。

そんな風に悩んでいるのであれば、『ライフタイムバリュー』を考えてみてください。

ライフタイムバリューとは、お客さんが一生涯、もしくはお客さんでいる期間にいくらお金を使ってくれるか、と言う数字です。

例えば、1回の利用による利益が5,000円だったとしても、そのお客さんが一生涯で10回利用してくれるなら、ライフタイムバリューでの利益は5万円となります。

この5万円が顧客獲得単価の目安になります。

理屈上では、一人のお客さんを獲得するのに、この5万円以下、49,999円まで使えることになります。

もうおわかりですよね?

ライフタイムバリューを計算しておけば、顧客を一件獲得するために広告費をいくらまでつぎ込むことができるのかがわかるのです。

1回の利益だけでは赤字になってしまったとしても、ライフタイムバリューで利益がでていればOKという考え方です。
 

ライフタイムバリューの計算方法

それでは、ライフタイムバリューはどのように計算したらよいのでしょうか?

業種や商品によっても計算方法は違いますし、厳密にやるとかなり複雑になってしまうので、ここではザックリとした計算方法をご紹介します。
 

1.期間を決める

ライフタイムバリューを求める期間を決めます。

本当に一生涯のライフタイムバリューを求められればよいですが、なかなかそうはいかないと思います。
ですから、期間を区切って考えるようにします。

期間はできるだけ長く区切ったほうが、本来のライフタイムバリューに近い数字がだせます。
ですが、この期間をあまり長くしすぎると、広告費を回収する期間も長くなってしまうことになります。

最終的に利益がでることがわかっていても、回収できるまでの期間が長いと、その期間に赤字が積み重なって現金がショートしていまいます。

小さな会社の場合、ライフタイムバリューは3ヶ月から6ヶ月程度で考えることをオススメします。
ここでは、仮に6ヶ月で計算してみてください。

2.期間内の粗利を計算する

1で決めた期間中の粗利を計算してみてください。

念のため、“粗利”は、商品の販売価格から仕入原価を差し引いた金額のことです。

3.期間内の新規顧客数を計算する

1で決めた期間中に新しくお客さんになった人の数を計算してみてください。

4.粗利÷新規顧客数

2で出した粗利を、3で出した新規顧客数で割ってください。

そこででた数字が、ザックリとしたライフタイムバリューです。

ライフタイムバリュー = 粗利 ÷ 新規顧客数

簡単な数字で試しに計算してみると、
6ヶ月間の粗利:500万円
6ヶ月間の新規顧客数:100人
500万円÷100人=5万円/人
ライフタイムバリューは5万円となります。
 

ライフタイムバリューから広告費を計算する

ライフタイムバリューの全てを広告費につぎ込んでいたら、利益がゼロということになってしまいますから、ライフタイムバリューの何%を広告費に、と決めておきます。

小さな会社の場合は、25%から30%程度を目安にしてください。

先ほどの5万円の30%であれば、15,000円になります。

一人あたりのお客さんを獲得するために、15,000円の広告費を出しても大丈夫、ということになります。

簡単な計算ですので、ぜひ一度、あなたのビジネスでのライフタイムバリューを計算してみてください。

ライフタイムバリューがわかっていれば、思い切った広告戦略も立てられるようになります。
「広告費がかけられない。」という悩みも解消できますよ!

関連:
広告費をかけるのが怖い時の対処方法

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